JCBカードのショッピングリボ払いのシミュレーション

JCBのリボ払いのシミュレーションは元金一定という定額を入力するタイプ。
注意をしたいのは、UFJニコスの場合は手数料込の定額。
支払う側からすれば分かりやすいのはUFJニコスの方式であり、毎月きっちり2万円ずつ引き落としがされる。ただし、当然ながら2万円のうちには手数料が含まれているため、元金返済が遅く、金利も高い。
JCBの場合には元金一定のため、元金の他に手数料がかかるので、元金を2万円と設定しても毎月の支払額は、最大で2万3千円余りとなる。
リボ払いで定額とは元金定額返済払いなのか、元金と手数料も込みで定額なのかをよく確認することが大切だ。

JCBより、
ショッピングリボ払いのシミュレーション
http://www.jcb.co.jp/service/payment/pop/shopping-revolving-simulation.html

ショッピングリボ払いのシミュレーション結果
お支払い元金(合計) 1,000,000円
お支払い手数料(合計)  316,556円
お支払い合計金額    1,316,556円(内手数料 316,556円)
    支払日 元金 手数料   支払額 残高 (円)
01回目 2018年2月10日 20,000 10,684 30,684 980,000
02回目 2018年3月10日 20,000 11,276 31,276 960,000
03回目 2018年4月10日 20,000 12,230 32,230 940,000
・・・
12回目 2019年1月10日 20,000 9,936 29,936 760,000
←12回払ってもまだ76万円も支払うべき残高がある。手数料は2万円元金を返すごとに、1万円近い額になる。手数料は徐々に減っていく。
・・・
50回 2022年3月10日 20,000 230 20,230 0
←元金は2万円ずつ返済して減っていくので50回=4年と2か月で完済となる。
 支払った手数料の総額は約32万円!
 これがJCBの儲けとなるのです。
 これでもリボルビング払いで50回などという選択をするか?ということ。
しかし、JCBの場合はきちんと支払回数ごとに、返済する金額のうちの元金、手数料の別と残高が示されるので非常に親切です。
毎月支払う限度額を超えてしまうようなことがないかチェックをすることができます。

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