カードローンによる自己破産はリボ払いによる高金利の可能性がある

カードローンの破産者のほとんどはリボ払いではないだろうか?
リボルビング払いというのは知らぬ間に金利に金利がかかるという、元本が減らない借金を繰り返してしまっている可能性がある悪質なもの。
銀行カードやショッピングカードなどで盛んに、キャンペーン、ポイントがお得などデフォルトでリボ払いとなっているカードによるデフォルトとなっているケースがあるので、注意が必要。
昔のサラ金は、今では小奇麗な財務省の天下り先の都市銀行の稼ぎ頭となっている。
財務省は、サラ金叩きを行い、立ち行かなくさせて、最後は銀行に吸収させて、銀行の稼ぎ頭としてカードローンをもってきたということだ。
ライバルのサラ金はなくなり、カードローンは儲かるので銀行は大歓迎ということだったわけだ。
まさに天下りの恩恵を都市銀行などはしっかり受けたということだ。

Yahoo!より、
個人の自己破産、前年比6.4%増 カードローン影響か
2/13(火) 7:23配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180213-00000009-asahi-soci
記事より、
・自己破産は16年から前年比増加に転じていおり、ここ数年で貸し出しが急増した銀行カードローンの影響
・経緯としては、「グレーゾーン金利」が撤廃
・消費者金融と同じ業態なのに、規制対象外の銀行カードローンの貸出残高が急増

サラ金は今や都市銀行などのカードローン。しかもリボルビング払いにしませんかと盛んに電話営業もされている。
くれぐれも自分の借金の状況を把握しておくことは怠ってはいけない。
できれば、紙、つまり、手紙で借金の状況を送付してもらうようにしたほうがいい。わざわざネットでアクセスするということでは、実感できないからだ。
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