これはとても奇妙に感じるところです。
日本は昔は自営業も多く、身近に会社経営や商店経営の苦労を知っている子どもたちが多かったので、あまり、経営などについて教える必要はなかったのかもしれません。
しかし、今ではすっかりサラリーマン社会。
この会社に行くだけで給料がもらえるという生活をしていると、学生時代に時給900円などのアルバイトをしたことがある人も、今では実際には自分の時給は40万円/20日で日給2万円、時給は8時間として、2500円・時間ということさえ意識していない人が多いものです。
自分の時給はこれだけなのですから、アルバイトでできる仕事はアルバイトにさせなければならない、というのは常識です。
こうした金銭感覚が失われているのが現代の日本。
だからこそ、計算はできるはずなのに、リボルビング払いなどを未だに使ってしまう人があとをたたないのです。
リボルビング払いはよく進められると思います。
特に悪質なのは、あとからリボ払いというように、一括で引き落としが可能なものをリボルビング払いに切り替えを迫るキャンペーン。
ポイントがどれだけもらえたとしても、リボ払いの手数料や利息の15%を上回ることはなく、明らかに損です。
カードリテラシーが高いとは、ポイントをうまくためて、リボルビング払いやキャッシングなど15%もの金利がかかるような利用はしないこと、なのです。
本当にそれだけ。
参考)
Yahoo!より、
マネー教育としてのカードリテラシーを磨く! --- 荘司 雅彦
5/13(日) 16:39配信 アゴラ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180513-00010001-agora-bus_all
・楽天、ヨドバシ、ドコモ、百貨店などなど、買い物をする店舗等のカードを利用するのが一番ポイントが貯まるし、決済も簡便
・キャッシングもリボルビングもせず、店舗等の独自カードで買い物をするのが、(ラインペイカードのような高還元プリペイドカードを除けば)最強の利用方法
・マネー教育の必要性が叫ばれているが、キャッシュレス社会に向けてのカードリテラシーも必須科目
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