今日の発表によれば、日本航空は機体の全損150億円の損害を見込んでいるというが、航空保険の適用もあるということで精査中とのこと。
もちろん、責任が明確となれば海上保安庁、つまり、国が損害賠償を支払うということにもなる。
税金がこのような形で注ぎ込まれるのは、非常に残念だ。
炎上して完全に燃え尽きたのは、
日本航空のエアバスA350-900型機、JL516便
だ。
以下のソースによると、日本航空は同機の購入価格は明らかにしていないが、エミレーツ航空が購入した際は、
15機を60億ドル(8500億円)で購入、一機当たりの価格は約560億円 とのこと。
参考)東洋経済ONLINE
https://toyokeizai.net/articles/-/725564?page=4
これが、150億円の損害ということは、耐用年数などからの現在の機体の価値を割り引いたということだろう。
Yahoo!より、
日航 衝突事故の機体全損で150億円 損失計上へ
1/4(木) 14:50配信
テレビ朝日系(ANN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/927b9d99af7b2ad39b39bebfcb38a7cab8ad1ae7
記事より、
羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突して炎上した事故で、日本航空は機体の全損により、およそ150億円の損害が発生する見込みだと発表しました。
ただ、全損した機体には航空保険の適用が見込まれるとしていて、今期の業績への影響も「現在精査中」だとしています。
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